ドイツ生まれの「バウビオロギー(Baubiologie)」は、日本語で「建築生物学」と訳されます。例えば、鳥は巣づくりのために、安全な場所を見つけ、枝木など安全な材料を求め、自らにとって最適の巣をつくります。目的は外敵や病気などから身を守り、安心して子孫を残すために他なりません。これは人間にも同様のことが言えるでしょう。私たちの家づくりも安心して生活でき、子どもたちを無事に育てる“人間の巣づくり”と同じなのです。
そんな安心の“巣づくり”のために、敷地のチェックから始まり、健康的な素材、色や形などの気持ちよいデザイン、そして省エネなど、あらゆる観点からバランスよく暮らしの快適性を考えるのが「バウビオロギー」の考え方です。鳥が自分のクチバシで巣の材料を運ぶように、住まい手の方々も私たちつくり手と一緒に快適な“巣づくり”を目指しませんか。

バウビオロギー住宅は「人間を中心に、人間と居住環境をホリステック(全体性の中で)に考える」住まいです。食生活が一番目の皮膚を構成し、衣類が二番目の皮膚を、そして住まいが第三の皮膚になると考えます。健康に配慮すれば食生活に無添加の食材を選ぶのと同様、住まいにもできるだけ化学物質が混入していない本物の自然素材を選択しています。

私たちの家づくりのモットーは「お客様と一緒につくる暮らしよい家」。お客様の想いはもちろん、私たち自身が提案したい想いも家づくりに込められています。それは家づくりの根底にある「バウビオロギー」という考え方に通じています。
バウビオロギーで環境に優しい家を目指すのは、あくまで住まい手の方々ためです。
お客様の予算をはじめとし住環境、素材や体質、趣向などの住まいへの願望に対して、
建築学や生物学、自然素材に関する知識にもとづいたベストな提案を行います。
新築はもちろん、リフォーム・リノベーションまで、
当社と一緒にバウビオロギーに基づいた暮らしやすい家をつくりましょう。